吉水流詠唱とは、浄土宗の制定した詠歌、和讃及び舞をいいます。
1. 詠歌
詠歌は、ほとんど法然上人の御作をお唱えしていますが、念仏の教えを説かれ、導かれた高僧のお歌もお唱えしています。
2. 和讃
和讃は、浄土宗の年中行事、たとえば御忌、彼岸、十夜法要を中心に、行事の意味を あきらかにし、法要に参加するために作詩されています。そしてまた、このほかに昔から伝えられ、使われている念仏への導き、あるいは念仏を讃えた古い和讃(黒谷和讃、 来迎和讃、いろは和讃等)を用いています。
3. 舞
舞は、洋舞、日本舞があります。どれもお歌の心を動作の上に表現して、自分自身が身体全体を通じて仏を賛美し、供養する喜びを表すのです。
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(浄土宗ホームページより)
「浄土宗大本山増上寺 御忌大会」
「令和3年度大本山増上寺御忌詠唱奉納」
「きよみずの御詠歌」
令和4年10月4日 総本山知恩院にて
「開宗和讃」